公立高校の最新合格力はどうなってる?②

関東地方にある833校の公立高校の中で合格実績のデータが判明している高校の合格力ランキングがダイアモンド・オンラインで発表されていました。主要国立大学、早稲田大・慶応大・上智大・東京理科大の学力トップレベルの私立大学、明治大、青山学院大、立教大、法政大、中央大の学力上位大学などを集計してランキング化したものです。あくまでも目安としてお考え下さい。一人ひとりの進路は大学のレベルで測るものではありませんが、とは言え高校の良し悪しを見る指標としては参考になるものだと思います。関東地方の中でも有名な高校及びNeo Schoolの生徒が受験できるor過去に進学した高校を中心にランキングをご紹介します。【  】は国立大学合格者数、(  )は早慶上理のトップレベル私立大の合格者数です。

1位 浦和高校 (埼玉) 【148】 (401) 

2位 横浜翠嵐高校 (神奈川) 【116】(439)

3位 船橋高校 (千葉) 【91】 (349)

4位 千葉高校 (千葉) 【98】 (468)

5位 湘南高校 (神奈川) 【103】 (459)

6位 大宮高校 (埼玉) 【65】 (348)

10位 春日部高校 (埼玉) 【36】 (172)

17位 東葛飾高校 (千葉) 【40】 (280)

29位 小金高校 (千葉) 【2】 (95)

37位 越谷北高校 (埼玉) 【4】 (75)

40位 柏高校  (千葉) 【5】 (60)

関東地方に800校以上ある公立高校ですが上位、トップレベルの大学へ進学するのは非常に大変だということがおわかりいただけると思います。実績のある大学、研究力のある大学、就職にも強い大学、つまり学問を学ぶべき価値のある大学はいつの時代も人気が高く、入学する壁は高いものです。私達の住む地域から見て学力の高いとされる高校も大学合格力から見ると、他にライバルとなる高校は数多くあることが順位の面からお分かりいただけると思います。さらに首都圏には大学が数多くありますので全国からこの地を目指して来ますので、進学した高校のレベルに安心するのではなく、その先の目標進路を早めに設定して、大学入試は制度が複雑ですのでシステムを理解し、自分にあった戦い方で合格を勝ち取っていきましょう。レベルの高い高校の強みは、その意識を高く持って行動している生徒が多いことだと思います。 

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