令和3年度 千葉県公立入試問題の、、、

内容や傾向を簡単に分析する、、、前に、千葉県は入試方式の変更により一回入試となり、英語の試験時間を10分プラスしたり、新傾向の問題をさらに入れ込んできたりなど、これはマジで入試問題のレベルアップするんだな~、と学習指導する側は構えて指導をしていたはずですが、新型コロナ感染拡大の影響でいろいろあって、、、入試試験範囲の縮小がおこなわれたりで、結果的に難化しなかったということでしたので、来年度こそはヤバくなる可能性大です。今年度の出題内容と傾向をおさらいして、現中3生は入試に臨みましょう!

【国語】大問数が7題となりました。全体的に知識量と表現力を必要とする出題になってきています。記述問題は、説明文・小説・古典「平治物語」はどれも条件にどおりにまとめて書くのが難しいので練習が必要です。ただし、小説は時代物から現代ものになったので読みやすくなっています。大問7の条件作文(200字)は、自己評価を高める取り組みとその理由を書くのですが、全体的に、記述力の強化が得点アップにつながることは間違いありません。

【数学】大問構成は5問で変わっていません。1数と式の計算、2小問集合、3関数、4平面図形、5総合問題と安定の出題パターンです。よく出題される典型的な問題が並んでいます。証明も穴埋め+記述形式で、円の性質を用いて三角形の相似を証明する問題や式の活用(規則性)に関する問題でした。確実に得点するためには、ケアレスミスをしないように演習を心がけましょう。

【英語】試験時間が50分⇒60分に変更されました。大問6の自由英作文が4枚のイラストから話の流れを作る出題で、大問9にも自由英作文(新傾向)が追加されたことが大きな変更点でした。それ以外の出題は、例年通りのレベルでした。単語をこたえる出題も、future/popular/February/birthdayと平易なものでした。

【理科】例年通り、物理、化学、生物、地学の4分野から2題ずつの出題プラス大問1が小問集合でした。今年度に限っては、知識を問う出題が多く、記述や作図も難しくなかったので易しく感じたと思われます。今後は、図や表を読み取る力が求められる出題が多くなるので資料の読み取りに関する問題に多く触れることが必要です。

【社会】大問数は、公民分野の国際社会が出題範囲から外れたため、昨年より1題減りました。短文記述問題は地理(焼き畑農業の説明)、歴史(室町幕府の滅亡についての説明)、公民(金融政策の公開市場調査の説明)の各分野から1題ずつ出題されました。記述問題の差が得点力の差となっていきます。また苦手な生徒が多い、年代順並べ替え問題は2題出題されています。しかし、その他の問題は基本レベルですので全体的な難易度は昨年レベルとなるでしょう。

入試問題は、記述によって説明する力・表現する力を問われる時代になっているのです。定期テストでも実力テストでも模擬試験でも記述問題での得点力がレベルアップのカギになっていることを忘れずに日々の学習に取り組みましょう!