令和5年度の千葉県公立高校の一般入学者選抜試験のまとめ その2
⑤入試問題の注意点
国語 文章読解のスピードと正確さが必要となります。また古典の出題量が増えていることの注意です。
英語 長文読解や英語表現の難易度が上がっているため難易度が高いことが予想されます
その他の教科は例年通りの作問傾向と見て良いでしょう。
⑥千葉県公立高校 入試状況 全日制125校(202学科)
県全体 受検者数 34568人 合格者数 28717人 実質倍率1.20倍
「都市部の高校は高倍率、その他の地域は1.00倍を切る高校が目立つ」傾向は続く
倍率トップは普通科で東葛飾2.00倍、専門学科で市立千葉理数科1.73倍でした。また、倍率1.00倍以下だったのは57校(89学科)もあり全体の約45%となっています。千葉県では人気校以外は私立高校などを選択する公立離れの傾向です。