受験生心得

心得1.受験にトラブルはつきもの

受験の日には体調が悪い、忘れ物をする、天候や交通が乱れる、のは当たり前です。アンラッキーではなく、トラブルは当たり前と考えて予防策(プランB)を用意しておくのがうまくいく秘訣です。

体調が悪かった時どうするのか? (薬を準備、体を冷やさないもの、トイレの位置確認) 

忘れ物をしたときはどう対応するのか?(予備を入れておく、借りる友人をチェック)

交通機関が乱れても試験会場に到着するにはどうするのか?(早めの到着、タクシーなどの確認)

教室でいろいろなパターンを話しているので自分にあった予防策を講じましょう!

心得2.出題傾向が変わったときこそチャンス

入試本番で出題傾向が変わることはしばしばあります。あることなのを見越して、別の県、いろいろな高校の過去問や出題パターンを解いておくのがうまくいく秘訣です。過去問をじっくり分析し出題傾向を把握する一方で、いろいろな形式の問題になれておくことを考えて取り組みましょう。

Neo Schoolは偶然にも埼玉県、千葉県の高校を受験する生徒が多いため最初からどちらの県にも対応できる問題演習をおこなっていますので、まずは一安心です。

心得3.自分がわからない問題は他人もわからない

試験の最中によくあることですが、苦手分野からの出題や正確に思い出せない問題のときに焦って、パニックになってしまいます。100点満点をとりにいくテストではありません。

合格点を取りにいくテストですので、あなたが分からない問題は他の人も分からない、と思って大丈夫です。だいたい同じレベルの生徒同士の争いですので、1点でも多くとれるように、解けそうな問題にとりかかりましょう。最後の問題がいちばんやさしいいうこともあります。時間切れにならないように、冷静に、最後まで問題に取り掛かれるように!

心得4生活リズムは絶対に崩さない

授業中に何度も説明していますが、万全の体調で試験問題に取り組めないと実力も何もありません。生活リズムを崩さないことが、テスト時間に集中できるかどうかの分かれ目です。食べたものが脳に栄養として届き、集中して試験に臨むために、何時に起きて、何時に食事をし、トイレに行き、出発の準備の確認をし、家を出ればいいのか。学校生活という生活リズムから受験日までのトレーニングをしていることを忘れずに。

心得5.焦ったら負け 深呼吸をする

受験に負けがあるとすれば、自分の実力を出し切れなくて負けるのです。どんな問題が出るのか分からない試験なのですから、解けない問題があって当たり前、それは受験の前の勉強量や習熟度が一人ひとり違うのですから仕方の無いことです。

さらに、勝手に焦って、見間違い、思い違い、勘違いを連発して自滅していくのが負けパターン。みんな不安の中での勝負をしています。

解ける問題を確実に獲る。これが実力を出し切る、ということです。そのために焦らないコツは1つだけ。深呼吸をすること。焦ると呼吸が無意識に浅く、速くなります。脳に酸素が届かなくなり、姿勢が固まり、思考も固まり、解答が浮かんできません。

ミニガッツポーズで肩首を軽く回し、ゆっくり深呼吸をして、鼻からゆっくり息をしながら、「よし、大丈夫。」と自分につぶやいてください。

そして、最後の1秒まで、焦らず、決してあきらめない!

指示されたことにしっかりと取り組んでくれたみなさんは実力を出し切れば、合格できる高校を受験しますので、大丈夫です。

本番の法則  やってきたこと以上の結果は起きない

       覚悟を決めて 体調を整え 焦らないように

       合否は時の運  運をつかむのは普段の行動!

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