学年1位を目指す!という意味

学習塾だけでなく習い事に通う意味は「上達」したいからであり、「向上」したいからでもあります。つまりは「成長」したい人たちが本来通う場所でもあります。今の自分の実力をさらにレベルアップしたい、という気持ちを持っていれば必ず1つ1つの課題をクリアしていく過程を学ぶことになるのです。また“甘えてしまう自分を厳しく指導してほしい”という考えもあれば、“自分の目標設定は決まっているので楽しんでいきたい”という考え方もあるでしょう。その場所に通う本人がその自分のスタイルを理解していれば正しい場所を選んで成長していくはずですし、プロの指導者はどの分野の方でもそのバランスの大切さを知っています。

 保護者として間違ってはいけないのが、厳しい指導法も楽しい指導法どちらも正解で、そこで学ぶ本人の性格にあっているかどうかです。目標に近づくためには、甘えん坊に育っている子なのか、自分のやりたいことに集中できるような子なのか、保護者が見極めて場所を探してあげることです。

 私の教室では、学年1位を狙っちゃおう、という考え方です。そもそもある学校のある学年に所属するほとんどの生徒たちは学年1位を狙っていません。まあ1割、学年に10名~20名程度だろうと生徒たちには伝えます。そこでまず第一の壁があります。「え~無理。」「絶対にできない!」と考える子と、「やったるで!」「ん~なんか面白そう。」と考える子たち。

 本心で無理、できない、と考える子たちはちゃんとその通りの成績になっています。また、口と腹の中が違う子もいます。無理~と言いながら目がギラついている子です。また、まだとったことも無い1位を目指す姿勢を見せる子たちは、この根拠のない自信が結果に結びつくことを教えてあげるだけで動き出します。

 子どものこの時期に、この本心から1位を目指してみるか、という子たちは将来に大きな財産となるものを手に入れる可能性があります。

 1つめは、1位を目指すという思考とそのための行動、そして目標達成のための反省と改善、というふつうの子たちが目標を常に達成できる習慣を手に入れる財産です。自分の置かれた状況でベストな答えをだす癖を身に着けていくのです。学校のテストで1位を獲るためには、「勉強する!」だけでなく何を、どれくらい、いつまでに、どのレベルでという具体的な目標で動くようになります。成長していく過程で、結果を出せない人は、理屈は立派でも口だけで行動をいつまでもしません、のでいつしか自分のやれる範囲でとか自分には無理、といった思考になっていくのです。子どものこの時期に手に入れるべきは、どんな考え方と行動でしょうか。

 2つめは、1位を目指すという思考と行動の結果、1位が取れた時、1位になれた時、とてつもない「自信」を手に入れます。これから彼らが生きていく過程で苦しいことや辛いことで少々踏ん張らなければならない時、この「自信」以上に役立つものはありません。根拠の無い自信が結果の出た自信となるとより前向きな姿勢になっていきますので、保護者は「過信」に少しだけ注意してあげましょう。

 学習塾なら勉強で1位を獲らせてあげたいものです。そこで指導する先生たちの意識が教室の生徒にきちんと伝わります。特別な指導を受けてきた訳でない、ふつうの子どもたちが、1位を目指す姿勢と正しい学習のやり方をていねいに実行していけば必ず頂上に近づいていきます。そして勉強が苦手な子は、小さな1位から目指していくといいでしょう。全教科総合1位からでなくても1教科からでも小テストや単元テストからでも10問計算ドリルからでもいいのです。全問正解、100点を取れば絶対に1位なのですから。

2021年 第一回定期テスト NeoSchool本部教室

学年1位

中3 KM中 Yさん

中2 K中  Sくん  H中 Oくん、Mくん(同点1位) I中 Sさん

中1 N中  Kくん

定期テスト前の自習風景

 地域密着の学習塾でも学年総合(3科or5科)の学年1位が6名もいます。ライバルはほんの200名中20名ほど、100点獲っちゃえば絶対1位。目指す過程を楽しんで、ゲーム大会の感覚でテストの日を迎えたら、他のことも楽しめるのです。