最近は、インターネット出願・Web出願が増えている、というか私立学校はほとんどがインターネット経由での出願となっている。私立中、私立高校、私立大学いづれもインターネット出願のみという学校の方が多い。受験料もWeb決済となっている。顔写真もスマホで撮影できる時代。
公立学校は相変わらず紙文化のままで時代の流れに乗れていないのに、中3公民の授業では情報化社会について詳しく学ぶのが興味深い。おそらく自分の郵便番号、住所、氏名、生年月日を忘れないようにするための配慮だと考えるしかない。
とは言え、インターネット出願をしても最終的には、願書や調査書を郵送するので郵便局のお世話になるのは未だに変わりません。そうなると早めにインターネット出願の内容や手順を調べておく必要があります。手慣れたご家庭なら問題ありませんが、私のように情報化社会に疎いご家庭は提出期限ぎりぎりに慌てて動き出すと思わぬ落とし穴があることがあります。
それは、プリンター問題です。願書などの郵送書類だけでなく受験票などもダウンロードすることになり、それらをプリントアウトしなくてはなりません。その際、多くの場合はA4コピー用紙が必要になります。また、年に一度の年賀状でしかプリンターを使わないご家庭はインク切れやそもそもプリンターが故障してる!なんて事態になるかもしれません。受験校が決まったらその学校の「出願方法」をご確認ください。インターネット出願のみの学校の場合は、プリンターのチェックもお忘れなく。早めの備えをお勧めします。