最初が肝心! 第1回目の定期テストを全力で臨め!(1)

ポイント1 授業内容や単元名を確認する

第1回定期テストは6月前後におこなわれます。中学校の授業内容がどの単元をおこなっているのか教科書の目次を確認しながら不理解な内容があればマーカーで色付けしておきましょう。質問したり調べたりして「分からない!」を潰しましょう!

ポイント2 準備を万全に

定期テストは、学習する内容をまとめた「授業ワーク」や「授業プリント」などから主に出題されます。まずは学校からの配布物をきちんと整理してテスト勉強に取り組む準備をしておきましょう。次にテストの日が決まったら、テストまで3週間前から計画的に準備をしていきましょう。定期テストで高得点をとる、とは解答用紙に正しい答えを書くことです。そしてそれは、出題される問題内容が予想される定期テストでは、しっかりと内容を理解し、正解が暗記できている状態でテストを受けることを意味しています。つまり、準備を万全におこなえば、誰でも高得点を狙えるテストだということです。

ポイント3 計画の管理・時間の管理がすべて

3週間前から何を準備すればいいのか、いつまでに仕上がっていなければならないのか、どうすれば仕上がっているのか、を学習計画表で管理していきます。

 3週間前→・5教科の予想試験範囲を作り、学習単元を確認する 

・定期テストで使用する学校ワークや教科書、演習プリントを確認し、すでに学習している範囲まですすめる

 2週間前→・試験範囲の内容の学校ワークや課題プリントを1回目を終わらせて、もう一度専用ノートに2度目の解き直しをおこなう。この時点では、完全に理解できている、と思えない問題にはチェックペンで印をつけておき、必ず解消する

 1週間前→・覚える、という作業に入ること。定期テスト勉強の最終地点は、覚えることができたか、ということです。学校ワークなどを目で見ながら、口に答えを出し、指で答えを書き、覚えているかどうかの確認をする。

         みなさんが家庭学習でおこなうのは以上の学習となります。

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