「学力アップの流れ」を説明④~⑤

④ 目的別の学習方法

 単元内容の目的を理解  (初級)

 単元事項に必要な基本用語、語彙、法則、公式などの暗記

 基本演習問題で理解度の確認 (初級)

 演習応用問題で単元内容をミスなく運用できるか確認 (中級)

 演習発展問題で単元内容を高度に運用できるか確認 (上級)

 

⑤勉強ができるようになる流れ

 学習単元の内容が理解できる      

 学習単元の内容が再現できる         確認テスト・アチーブメントテスト

 学習内容が一定期間を過ぎても定着している

 学習単元が他の単元と融合した内容でも再現できる  定期テスト

 学習単元全体の内容が定着し再現できる       実力テスト・会場テスト

 総合的に教科全体の内容が定着し再現できる     入学試験・入試予想テスト

つまり、学力アップの流れ=勉強ができるようになる流れのことで、正しく勉強をすれば誰でも今よりも確実に学力はアップします。でも、みんなが同じ目的・目標で勉強をしている訳ではありません。今の自分のレベルに対応した勉強方法を作り上げていくことが将来のみなさんの地頭力・問題解決力・対応力などのさまざまな学力を支えている能力もアップさせることにつながります!

 最速で学力を上げるコツは、学習時間を最大にすることです。みなさんが今一番時間を使って真剣に取り組んでいることは何ですか?それが、今みなさんが一番上達し、得意になっているものです。学力を上げて、勉強ができるようになりたい!と本気で思っている人は、まず何をするでしょうか?今、何をしているでしょうか? 答えは、すでにみなさんは分かっていると思います。すぐに、今よりも勉強ができるようになりたい!と思っているなら、すでに勉強ができるようになる最初の一歩は踏み出しています。次は、継続できる学習計画を立てて、習慣化し、目的に合った学習方法を実践し、目標を達成するイベント(テストや入試など)に挑戦し、良かった点・悪かった点を見直し反省し、次につなげていく。この流れを、より速く反復できれば学力アップのスピードは上がり、完成度の高い学力を身に着けることできます。

ただし、勉強以前に大切な2つのことがあります。それは、

 1.健康的な食事   2.質の高い睡眠 です。

   勉強できるコンディションが大切です。

以上でした。楽しい進路面談ですのでご希望があればご連絡をください!

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