< 過去問題集を使う前に…>

1 受験校の日程を考えて使用する

 10月 第一志望の過去問題集を開始      試験日 1月中旬~2月下旬

 11月 次善校・安全校の入試問題集を開始   試験日 1月中

  

土曜日・日曜日の午前中を使って各年度の問題を実施する。解答用紙はコピーをして使う。

専用のノートを準備して、教科別に間違った問題、不理解な問題を整理していく。

 

2 過去3年分を最低3回はおこない出題傾向をしっかりとつかむ

 高校の過去問題集は、最低過去3年分は行うこと。そして1回目に行なった問題の復習として2度目を行なう。2度目はしっかり理解できているか確認すること。

 特に私立高校は毎年出題される問題に類似傾向があるので、しっかりと過去問題集を利用して出題単元をチェックしよう。

3 問題量、試験時間、合格者平均点の確認を怠らない

 実際の試験では合格点の目安を意識したテスト時間運びをするため、問題の分量や配点などから、試験では何点をとればいいのか?どの問題からやっていくのが自分にとって高得点を得られるのか作戦を立てる。

4 苦手分野の演習のための参考とする

 過去問題集をやってからの勉強は、さらに得点をアップさせるために苦手単元を絞って復習したり、類似問題などを問題集や別の学校の過去問から探し出して演習することである。試験日当日まで気を引き締めて合格点突破のためにできることをやろう!

それでは、過去問を演習する前の最後の注意点です。

 

 〇過去問題集の最初に、「出題分野の傾向」があります。各教科の予想出題単元の中で

 苦手な分野があれば今一度復習をしておきましょう

 〇付属されている解答用紙をみて、解答欄の形式、配点などを確認しておきましょう

 出題傾向がわかり、その対策を練って学習を積み重ねて自信がついてきたら、いよいよ  過去問題集を入試本番のように使うときなのです

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