高校受験編 確実な合格は計画・実行・確認作業から生まれる 勉強と向き合うこと以外に方法はない
1 基礎学力の底上げを全力でおこなう(7月~8月)
➀ 志望校のレベルによって求められる学力は異なるが基礎学力は学習の土台
正確に理解し演習をおこない、必要な知識事項を丁寧に覚えていこう
②教科別に基礎学力を確認するテキストの学習時間を設定し単元をすすめよう
③ 確認テストの見直し演習にて見つかった課題は最優先でフォローをすること
2 演習問題をレベル別・出題別に学習し反復効果で定着を!(夏期講習+自主学習)
➀ 得点の取り方はすでに決まっているので、自分の行動スケジュールを作成する
② 試験勉強のための時間を確保する(現在の得点レベルや習熟度、経験レベルによって変わる)
一教科3時間平均×5=15時間が目安 (学習レベルによって個人差がある)
③ スケジュールは必ず習慣化させる やる気で学習しないこと 習慣化によって学習する
④ 学習習慣を身に着けるために、家庭からのフォロー、学習時間以外の使い方を決める
3 実力テスト・入試過去問を徹底演習し、出題傾向・出題パターンを理解する
9月以降 受験勉強
➀ テスト範囲の学習単元の理解度を高める作業は一週間前までに完成させる
残り一週間は暗記すべき内容の反復学習を徹底する
② 理解した内容、覚えた内容を本番で思い出し、解答用紙に正確に記述するのが
テスト対策学習だ!覚えているかどうかの確認のために、類題演習・テスト予想問題に
取り組む必要がある
③ 9月以降に、会場テスト(総進Sもぎ、北辰テストなど)で結果を出し、より早く入試過去問演習に
学習スタイルを移行できるかが確実な合格のカギとなる!
4 類題予想テスト、トレーニングテストなど実践予想問題で完成度を上げる
➀ SNTなどのテスト範囲の学習単元の理解度を高める作業は一週間前までに完成させ
残り一週間は暗記すべき内容の反復学習を徹底する
② 理解した内容、覚えた内容を本番で思い出し、解答用紙に正確に記述するのが
定期テストだ! 覚えているかどうかの確認のために、類題演習・テスト予想問題に
取り組む必要がある
③ Neo schoolより配布するテスト範囲の類題プリント、予想問題プリントを解答とセットでファイルし、学校ワークが仕上がった後に使用すること
この夏休みの使い方でみなさんの進路は変わっていきます。振り返ったとき、過去に積み重ねた成果が、現在の結果となって現れています。今日のみなさんのレベルは、過去の積み重ねの上にあります。みなさんを支えている人たちに感謝をしながら、正しいやり方を実践していきましょう!