私立高校と言えば3教科(英・数・国)で受験できる!という考えだけでは対応できない時代です。多くの私立高校受験には主要5教科を中心に定期テストでしっかりと得点を取り内申点アップが重要です!
私立高校を第一志望(単願)にする場合や公立高校の安全校(併願)として受験するパターンが主に考えられます。その際、知っておかなければならない入試のシステムを理解しておきましょう。
ステップ1
A 単願推薦入試・・・第一志望にすることを前提に合格した場合は入学する
B 併願推薦入試・・・他の高校を受験することを前提に受験し合格しても入学する必要はない
まずは、どちらの推薦入試の形式を選択するのかを考えましょう。これらの推薦入試には中学3年時の内申点を基準として合格の目安が示されます。年々高まる私立高校の人気にともなって、内申基準も上昇基調です。早めに受験するかもしれない高校の基準を知っておくことが必要です。また、定期テストを含めた内申点アップはお子様の進路選択に大きくかかわってきます。特記事項としては、内申基準のクリアにプラスして、欠席日数の上限や内申評定に1がないことを挙げている高校も見られます。また、特別活動(生徒会、部活動、検定試験)などの基準がある学校もあります
次に、推薦入試と一般入試といわれる入試形式を理解しましょう。
ステップ2
〇 推薦入試…千葉県内の多くの私立高校で実施されている (前述した通り)
西部台千葉、流通経済大柏、二松学舎柏、中央学院、日体大柏 など
※周辺の都や県でも実施しています
□ 一般入試…受験本番の入試得点を重視する 第一志望の場合は合格点が下がる場合もある
学力レベルの高い最難関・難関校では一般入試型の形式をおこなう学校が多い
→一部、内申点や特別活動(生徒会、部活動、検定試験)などの基準がある学校もある
一般入試は、第一回試験や前期・後期入試など名称はさまざまですが、基本的に学力の高い生徒の獲得を目指している学校ですので、試験問題のレベルも高く人気のある有名大学付属校や大学進学実績の優秀な高校に多い傾向があります。この形式の学校を希望する場合は中3の前期中に入試対策演習を開始する必要があります。
入試のシステムを正しく理解して、受験に必要な条件や資格を準備し、合格点をクリアするための学習計画を立てて、必要十分な勉強をすすめていきながらお子様といっしょに合格を目指していきましょう。Neo Schoolにお通いいただく生徒のみなさんが主に受験する高校を中心にお知らせしていますが、その他の高校について情報が必要な場合はいつでもお知らせください。