A 中堅高校までが志望校の人は、
基本レベルの問題集を極める ●解き方、考え方、解答が即答できるようにする
=基礎力の徹底
つねに偏差値55をオーバーする秘訣
★専用の問題集を仕上げ、反復し、解答を瞬間的に思い出せるほどやりこむ
→その後、C―DにGO!
B 上位高校までが志望校の人は、Aをクリアした後
応用問題の解答を説明できる ●解けなかった問題、理解できていなかった問題を
説明できるレベルにする=言語化
つねに偏差値65をオーバーする秘訣
★特に、記述問題、説明問題、作文問題の完成度を上げることが重要
C 会場模試の過去問の全教科出題傾向を理解する
Sもぎ、北辰テストなどの出題傾向に沿った問題演習をおこなう
D 最難関校を志望する人は、A―Bを突破したあと、最高難度の問題集に取り組みます。解答が別冊になっているような解説の詳しい問題集を選びましょう。
発展問題は、基本問題の融合や変形が多く見られます。つまり基礎―応用の土台がぐらついている人には難しく感じられますが、土台がしっかりしている人には解答する糸口が見つかります。また、解けなくても解説を確認すれば解法が理解できます。偏差値70オーバーの世界は、A→B→Dを正しく進んできた人たちの場所になります。
残り時間3か月。もうタイムリミットとなりました。自分の目標に合わせたレベルの学習に到達するために、模擬試験の偏差値を上げるコツを実行してください。
最後の仕上げが、志望校の過去問演習となります。